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「ぼくに炎の戦車を」 感想。

書きました。かなり熱いです。相変わらず長いです。
ストーリーにはほとんど触れていないので、
今回の舞台が観られない方は内容を把握してから読んでください。
ただしこれから鑑賞予定の方は、
本当に真っ新な気持ちで観ることを強くおすすめします。
ので、このような個人の感想を先に読むことは全くおすすめしません。笑

---

ぼくに炎の戦車を、12日に観劇してまいりました。

もう最初に言ってしまいますが一言、素晴らしかったです。
3時間半にも及ぶ舞台、聞いてはいましたが実際ほんとにあっという間。
タイトルやテーマから想像していた暗い雰囲気とは全く違って、
重た過ぎることはなく、笑えて、泣けて、楽しめてという、
かなりエンターテインメントな舞台でした。

観られて本当に幸せでした。

今回けっこうあっさりな感想の人もいるみたいですが。
読んでいないので想像だけど多分それは、
この舞台全体のメッセージを受け取れなかったからだと思うのです。
ピンときてなかったからじゃないかと。
まぁ観る人によっていろんな感覚があるのは普通のことなので・・。

わたしは間違いなく、この舞台に感動して涙して、勇気をもらいました。



ってなわけで、その理由をここからはタラタラと。



この日わたしは理由あってバッチリ夕方にはおうちにいたりして、
うきうきブーツを選んでいたら 『任侠ヘルパー』 の再放送が始まりました。
でもなんか、 「剛さん!今会いに行くよ!」 って感じが、全くしないのです。
「あ、彦一さん!今から剛さんに会ってきます!」 みたいな。

で、実際行ったらいつもテレビで見ている変な剛さんはいなくて、
背筋がすっと伸びていて、発声も滑舌もまるで別人の、
ちゃんとした変人の直輝さんがいました。

確かに直輝さんも、変わった人でした。
あの時代にとっての、変わりものと言った方がいいのか。
日本が韓国を併合していた100年前に、
人々が啀み合う中で朝鮮を愛し、朝鮮の文化を愛し、
あらゆるものを乗り越えて人と関わろうとする、正面からぶつかろうとする。
おせっかいで頑固で、すぐにムキになってしまう、正直で真っ直ぐな男。
彼はとても魅力的なキャラクターでした。

ところでわたし、いつも舞台でクサナギツヨシを見る度に不思議に思います。
この人は、ほんとにあのテレビで見るツヨシなんだろうかって。ぷぷ!
信じられないぐらい、ちゃんとしている。(ばかにしてません)
まぁそんなこと考えてるのは、最初に登場した時ぐらいなんですが・・。
ただ、マジでいい声なのは確かにあのクサナギツヨシなのです。
今回もあの声をずっと聴いていたかったなー。


そして周りの役者さんもストーリーも、挙げたらキリがないぐらい良かった。
誰も信じられない男、夫に振り向かれない妻、
父を愛することと同じぐらい父を憎んで生きてきた息子。
家族も親戚もいなく、身分も低く、ただ寄り添って助け合って生きていく人々。
尺が長い分、それぞれにそれぞれのドラマがあって、
どの人の気持ちも良く分かって、感情移入ができて。
私にとってはこのことも、この舞台を好きになった理由の一つかもしれません。



ベタ褒めもなんなので少し書くことがあるとすれば。

お話が朝鮮が舞台なので、
日本人としては、けっこう刺さるような言葉もあるなと思いました。
だけどこれは、日本が韓国を併合していたという事実を
しっかり受け止めようとすれば、登場人物の気持ちは素直に共感できます。
それにこのことにいちいちキリキリしていたら、
この舞台を作っている人たちの思いには最初から応えられないと思うのです。

あとは、言葉のチョイスや笑いのネタのセンスが、
たまに韓国目線だなと思ったのはありました。
日本人が海外のユーモアやブラックジョークが理解できないのと同じような、
それはまぁ、脚本や演出が韓国側なので仕方ないと割り切りましたね。

それから演出的には、
あんなにも笑いのテイストが含まれて話が運ぶとは全然知らなかったし、
あっという間だったのは笑いのおかげもあるのかもしれないので
メリハリがあってとても面白かったんですが。
もうちょっと感動に浸っていたかったなーと思う場面も、いくつかありました。



でも、そんなことが全部どうでもいいと思えるぐらいに。

何よりわたしがこんなにも熱く感動したのは、
この舞台が伝えんとしていることを
日韓の役者陣が共に演じることで身をもって証明していること、
そしてこの舞台のテーマと現実の日韓(世界)の課題がリンクし過ぎていて、
直輝さんの最後のセリフと剛さんの行動がリンクし過ぎていて、
もうそれがストレートに私の心にズシっ!ときたわけなのです。

その最後の直輝さんの言葉は、
ずっと韓国を見つめてきた、外側からも内側からも交流を続けてきた、
クサナギツヨシだからこそ響くものがあると思うのです。

「ぼくの燃える黄金の弓を
 希望の矢を
 槍を ぼくに ああ 立ちこめる雲よ 消えろ
 炎の戦車を ぼくに与えてくれ
 精神の闘いから ぼくは一歩も引く気はない
 この剣をぼくの手のなかで眠らせてもおかない」

普通に暮らす人々は時代や大きな権力に翻弄されて、
せっかくできた友情や絆は
民族の掟やこの時代を生きる立場の違いによって簡単に消えてしまいそうで、
どうにかしたいけれど自分はとても無力で・・。
だけど、自分を愛するために、誰かを愛するために、それを守るために、
人は心に炎を灯し続けて戦うべきで、戦うべき時があるのだと。

人も国も同じ。それはあの明日が見えなかった時代にも、
領土問題で再び溝が浮き彫りになっている、今この時代にも。
すれ違っても、分かり合えなくても、正面からぶつけあって内面を知って、
許して、許されて、心で繋がることを諦めずに必死に生きていくべきだと・・。

かなり仰々しいけど、そうゆうことなんじゃないのかな。



正直最初は、タイトルからして暗そうな重たそうな(勝手な)イメージと、
それを今このご時勢に?あの広さで?と、次々思うところもありました。
だけどもう、ほんとにバカでした。
その気持ちは制作会見で出演者さんの言葉を聞いた時から
徐々に変わっていったけど、

このご時勢に、この舞台、は。
このご時勢だからこそ、この舞台、だったわけで。

っていうか、一体全体私は何を観に行こうとしていたのやらです。
私、 「ぼくに炎の戦車を」 の言葉の意味を、全然分かっていなかったのです。
観終わった今は、正にこの舞台こそが、この舞台をやることこそが、
ぼくに炎の戦車を、なんじゃないかと思っています。
なので思った以上に、この舞台の内容が伝えてくれるものはもちろん、
この舞台を通して伝わってくる作り手の熱いものがガンガンに響いてきて。
いい意味でのダブルショックをもらって帰ってきたのでした。


囲み取材で剛さんが言っていたこと。
「僕とチャ・スンウォンの友情がこの舞台で芽生えることによって、
来てくれるお客さんにも伝わるものがたくさんある。」

いくつか涙ぐみそうになったシーンはあったけど、
その言葉の通り、私が一番感動したのは、最後のカーテンコールなのでした。
日韓の俳優が、言葉や文化や思想を乗り越え一つのものを作り上げて、
今日も確かにいい舞台ができたと、お互いを讃え合い次々とハグする姿が。
もう、美しすぎてまぶしすぎて涙が出たのは初めてです。
いろいろあるけど、こんな時でも称い合える文化の力って本当に素晴らしい。
あのカーテンコールと、それに応える拍手があってこそ完成する舞台。
単純に世の中こうであって欲しいと、心にグっとくるものがあった舞台でした。

この怒涛のラッシュの中たった2000円でも中々痛手でだったけど、
この舞台に関わる全ての人に敬意を払って、パンフ、買いました。

上演時間は95分、休憩20分、95分で終わったのが22時10分頃。
これを毎日、少しでも多くの人に届けようとする関係者全ての皆様。
無事に千秋楽まで終わることをお祈りしています。



最後にここからはツヨ目線。ふふ。

カーテンコール、ツヨシはなんかよく分からない動きをたくさんしてました。
おどけて見せたり、客席に向けて一人でポーズをとったり、
クルクル回って見せたり、テンションがわけわからん。笑
面白くて可愛くて、変なツヨシに戻った本物のツヨシを堪能。
スンウォンさんと抱き合う時、背伸びしてたところかなりツボです。
香川さんとも熱くハグしてました。っていうかいろんな人とハグ、ハグ、ハグ。


剛の出番は多いとは言えないし、
クサナギツヨシのお芝居を堪能したい場合は、
お芝居を観る、というもっとストレートな舞台が良いのかもしれません。
だけど、今回の舞台はそんなのいいじゃないの、と思えるほどに、
これをやること自体に意味があって。
この舞台をやることに、クサナギツヨシの生き様を見た気がします。

いつもへたれで5歳児で変なクサナギツヨシさん。
カワイイーとかカッコわるいーとか言いたい放題ですいません。
でも、やっぱり最高に尊敬しています。

この舞台に出逢わせてくれてありがとうございます。

---

アクトシアターはターロウ以来で今回は2階だったのですが、
2階席がかなりせり出しているので1階席の奥の方より近く感じました。
ロビーにずらっと階段にまで並んでいたというお花はさすがに少し減っていて、
これまでに頂いたお名前がずらっと張り紙されていました。
休憩時のお手洗いは一度外に出てダッシュで戻った方がいいですね。

そんなこんなで、何度もいったりきたりするまとまりのない文章、
最後まで読んでくださってありがとうございました。
そしてこの日のチケットを譲ってくださったMH様、心から感謝しています!



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k

HN:k
草なぎ剛 ブログ SMAP 草剛 サイト剛のひとまわり下

クサナギツヨシの可愛さに叫び、
男前な姿にドキドキし、
へたれっぷりに爆笑し、
意味不明っぷりにやられ、
人として尊敬し、毎日幸せを
もらって頑張っております。
5スマ大好き。
どうぞ一緒に壊れてください。

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